日本語の知らなかった言葉

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卑怯(ひきょう)
惨(みじ)め(な) 見ていられないほどあわれなこと。なんとも情けないこと。また,そのさま
背伸(せの)びする 自分の実力以上のことをしようとすること
墜落(ついらく)
見当(けんとう)をつける だいたいこうだろう、という予想を立てる
こっそり 人に知られないように,ひそかに物事をするさま
抜(ぬ)き出(だ)す 引き抜いて取り出す
盗(ぬす)む
アスファルト 天然には石油層に含まれ,また石油の分留精製の際に残留物として得られる黒色の固体または半固体物質
(し)給(たま)え 友人または目下の者に対する、穏やかな命令の意を表す
憶測(おくそく)
急談(きゅうだん) 至急の用談
あくまで(も) 際限がないさま。どこまでも。
昨今(さっこん) このごろ
手間隙(てまひま) 手間とひま
醜悪(しゅうあく)
唾(つば)
〜立(だ)て 名詞および形容詞の語幹,動詞の連用形に付いて,ことさらに,あるいは特にそうする意を表す
具材(ぐざい) 料理の材料となるもの
弛張(しちょう) ゆるむことと,はること
研(と)ぎ澄(す)ます 精神や神経を鋭敏にする
神業(かみわざ) 神にしかできないような素晴らしい技。神技
歯応(はごた)え 物をかんだとき歯に返ってくる感じ
渾然一体(こんぜんいったい)
拭(ふ)く
叩(たた)き台(だい) よりよい成案をめざして意見や批判によって練り上げてゆくための,もとになる案。試案。
占(し)める
コーディネート coordinate
繁雑(はんざつ)
煩雑(はんざつ)
見(み)た目(め) 外部から見た姿・ようす。外観。外見。
瞑(つぶ)る ①まぶたをとじる。つむる。②(「目をつぶる」の形で)見て見ぬふりをする。
内装(ないそう) 建物などの,内部の壁・床・天井などの仕上げや装飾および設備の配置。また,その工事。
回転率(かいてんりつ) 一期間に売上高に対し資産や資本(負債と狭義の資本)などが何回回転したかを示す比率。資産や資本の利用度を示す。
居心地(いごこち) ある場所や地位にいるときに感じる気持ち。
寛(くつろ)ぐ
あやふや 不確かではっきりしないさま。どっちつかずであるさま。曖昧。
宝庫(ほうこ)
一端(いちはな) 真っ先。一番先。
一端(いったん) ①一方のはし。かたはし。②全体の一部分。
一端(いっぱし) 能力・資格などが一人前であること。人並み。
一端(ひとはし) ①一方の端。片端。②事柄の一部分。
担(にな)う
乗(の)り出(だ)す ①船に乗って広い所へ出て行く。②新たにあることをし始める。積極的に新しい分野にはいってゆく。③乗り物に乗ることを始める。④(他動詞)自分の体を前の方や外の方に突き出す。
交際(こうさい)
哲学(てつがく)
仕切(しき)る ①隔てを設けていくつかの部分に分ける。②物事を処理する。とりしきる。③取引の決算をする。④さえぎる。ふさぐ。
手際(てぎわ) ①物事の処理の仕方。また,その腕前。技量。②技量のすぐれている・こと(さま)。
前以(まえもっ)て 将来の事態に先立って,ある物事を行うさま。前に。あらかじめ。
打(う)ち合(あ)わせ ① 事前の相談。下相談。
紛糾(ふんきゅう)
集約(しゅうやく)
収拾(しゅうしゅう)
しょっちゅう ある物事が絶えず繰り返されるさま。いつも。常に。始終。
ふと (文法)suddenly; accidentally; unexpectedly; unintentionally
書(か)き留(と・とど)める 忘れないように書きつけておく。
発酵(はっこう)
鼻(はな)
沸騰(ふっとう)
装飾(そうしょく)
発掘(はっくつ)
書物(かきもの)
書物(しょもつ)
居眠(いねむ)る 居眠りをする。うとうとする。
華(はな)やか ②栄えて勢いがあるさま。盛んなさま。
手(て)を打(う)つ ②取引・交渉などで,合意する。③将来を予測して必要な対策を講ずる。
打(う)ち明(あ)ける ①秘密や,心の中に思っていたことなどを,包み隠さず人に話す。②中にはいっているものを出して空にする。
面談(めんだん)
継(つ)ぐ ①結び合わせたり,足したりして,一続きのものとする。つなぎ合わせる。②地位・職務・技などを継承する。
手前(てめえ・てまえ) ①一人称。ややへりくだっていう語。②二人称。対等または対等以下の相手に用いる。ややさげすんでいう語。てめえ。
殴(なぐ)る
調書(ちょうしょ) ①特定の事柄について調べた事実を記載した文書。②訴訟法に基づいて,裁判所や捜査機関が事件の経過・内容を公証するために作成する公文書。
随分(ずいぶん) ①普通の程度を超えているさま。非常に。②できるだけ。
柄(がら)にもない 身分、地位や能力、性格などにふさわしくない。
なにより 他の何にもまさっているさま。この上なく。最も。
当人(とうにん) 直接その事に関係する人。本人。
姪(めい) 自分の兄弟姉妹の生んだ女子。
姪子(めいっこ) 姪を親しみの気持をこめていう語。
裏付(うらつ)き 衣服などに裏が付いていること。また,裏の付いたもの。うらつけ。
ちんぴら ①まだ子供・小者なのに,えらそうな口をきく者をあざけっていう語。②下っ端のやくざ。また,不良少年少女。
巻(ま)き上(あ)げる ①巻いて上に引き上げる。②風が物を舞い上がらせる。③うまいことを言ったり,おどしたりして金品を奪い取る。④すっかり終わりまで巻く。
罵声(ばせい)
庇(かば)う
どうして(そうなって)しまったんですか
夢見(ゆめみ) 夢を見ること。また,見た夢。
陸(ろく・碌)でもない 無意味でなんの値うちもない。くだらない。
それで (接続)①前述の事柄を理由として次の帰結へ続ける場合に用いる語。それだから。そのために。②話題を新しく発展させる場合や相手の話を先へ促す場合に用いる語。そして。
せめて (副)一 それで満足というわけではないが,最小限これだけでもという話し手の気持ちを表す。少なくとも。
調子(ちょうし)に乗(の)る ①仕事などが順調に進む。②おだてられたりもちあげられたりして,いい気になって物事を行う。
勝手(かって) (名•形動)自分に都合のよいように振る舞う・こと(さま)。わがまま。
ガキとも(たまに、ガキ共) damn kids 子どもに対する蔑称としてクソガキもよく使われる印象。インターネットではカタカナの「キッズ」も、対象を見下して「幼稚な」というニュアンスを持つことがあります。 (感謝:sei0o)
突(つ)っ掛(か)かる ①相手をめがけて,突いてゆく。②いいがかりをつけて,激しく相手にせまる。くってかかる。③ひっかかる。ぶつかる。
拙生(せっせい) 一人称。男子が自分をへりくだっていう語。主として書簡文などで用いる。小生。愚生。
虫(むし)がよすぎる 都合がよすぎる。自分勝手すぎる。
とる (関西弁)ている
その旨(むね)
摂生(せっせい) 適度な飲食,規則正しい日常生活などを心がけ,健康に気を配ること。養生(ようじよう)。
有り得る 存在する可能性が十分ある。あることが考えられる。あって当然である。
悔やんでも悔やみ切れない いくら悔やもうとも、悔やみきる(悔やみ終わる)ことがないほど後悔の残るさま。
運命を手に任せる
どうやら ①十分とはいえないが,一応の成果が得られたさま。どうにか。やっと。②確実ではないが客観的に見てそう予測できるさま。どうも。
焚き付ける おだてたり,けしかけたりして,その気になるようにしむける。そそのかす。
出しに使う・出しにする 自分の利益のために人や物を利用する。口実にする。
鬼に金棒(かなぼう) 強いものがさらに強さを加えること。
煮干(にぼ)し
いず(何)れにしても どの方法を選ぶにしても。いずれにせよ。
だらしない ①(外面的に)きちんとしていない。整っていない。②(内面的に)節度がない。毅然としていない。しっかりしていない。
いうところの 《「所謂」の訓読から》世に言う。いわゆる。
まさか
鳥籠(とりかご)
不可逆(ふかぎゃく)
そなた
尊(みこと) 神や貴人の名前の下につける尊称。
凛(りん) 態度などがひきしまっているさま。りりしいさま。多く「凜と」の形で用いられる。
願望(がんぼう)
矢先(やさき) 物事の始まろうとするちょうどその時。
見飽(みあき)る
さて
操(あやつ)る
野鳥(やちょう)
幻(まぼろし)
つくづく ①深く考えたり,痛切に感じたりするさま。よくよく。②注意してものを見るさま。また,物事に熱心に集中するさま。じっと。③なすこともなく物さびしげなさま。
大(おお)きに 感謝やお礼の気持ちを表す言葉。ありがとう。関西地方で広く用いる。
所作(しょさ)
さかい(に) (京都の方言)〜から。
素(もと) 原料。材料。
生地(きじ) 小麦粉などのデンプンを材料とし,水分を加えて練ったもの。パンや麺などの整形・加熱調理をする前の状態。
蜂蜜(はちみつ)
たっぷり
控え目 量や程度を少なめにする・こと(さま)。
勘違い 思い違いをすること。
雪掻(ゆきか)き 道路などに積もった雪をかいて除くこと。除雪。
なん(や) (大阪弁)なに、なん(だ)。なにやら、なんだか、まるで。
なんしか (大阪弁)何か、とにかく、なにせ、どうしてか、なぜか。
それはそうだ
ひっつみ うどん生地をちぎって薄く伸ばし,ゆでたものを,鶏・野菜の入っただしに入れた汁物。岩手県の郷土料理。
ぽかぽか 気持ちよい暖かさを感じるさま。ほかほか。
もちもち (主に食品についていう)腰が強く,弾力性のあるさま。
練(ね)る 餡などを火にかけて,こね固める。
暫(しばら)く
寝(ね)かせる  発酵・熟成させるために,適当な温度の場所に長期間おく。
捏(こ)ねる 粉や土に水などを加えて練る。
とうもない 〘連語〙 (希望の助動詞「たし」に副助詞「も」、打消の補助形容詞「なし」が付いた「たくもない」の変化した語) 動詞の連用形に付いて、その事を希望しない意を強く表わす。…たくもない。
水団 小麦粉を水でこね適当な大きさにちぎり,野菜などとともに味噌汁・すまし汁などに入れて煮た食べ物。
秋の日は釣瓶落とし 秋の日没のはやさを,井戸に落とす釣瓶のはやさにたとえていう語。
コッヘル ドイツ•Kocher ①鍋・皿・やかんなどが組になっている携帯用の炊事道具。
やがて 一 ①しばらく時間が経過すると,その事態に至るさま。そのうち。②(時間・年月を表す語を伴う)はっきりとどれくらいかはいえないが,それに近いさま。もう。かれこれ。だいたい。③いつとはわからないが,将来においては実現すると予測するさま。事の行き着くところ。結局。 二 ①引き続き。続けてそのまま。②すぐに。ただちに。③(空間的に)変わることなくそのまま。異なることなく一面に。④ほかでもなく。まさに。
善(ぜん)は急(いそ)げ よいことは機会を逃さず急いでせよ。
合言葉(あいことば) ①味方であることが確認できるように,前もって定めておく合図の言葉。②みんなの主張や目標を示す言葉。モットー。③仲間うちだけに通用する言葉。隠語。
ばればれ 〔俗語〕自分のついた噓や事の実態がばれて,見えすいているさま。みえみえ。
ふざける ①冗談を言ったり,おどけたことをしたりする。②子供などが浮かれて騒ぎまわる。
せいぜい(精精) 一 (副)①できるだけ。一生懸命。②最大限見積ってもそれが限度だという気持ちを表す。多くても。力の限り物事を行うさま。
ちゃらんぽらん いいかげんで無責任な・こと(さま)。
もうその辺にしておけ 人の言動の度が過ぎていることを窘める表現
愚痴(ぐち) ①言ってもしかたがないことを言って嘆くこと。
とか 〔格助詞「と」に副助詞「か」の付いたもの〕不確かな想像や伝聞などを表す場合に用いられる。
生中(なまちゅう) 中サイズのビールジョッキに注がれた生ビールを指す言葉。中生とも。
ついていく 【後に続く】follow ; 【一緒に行く】go* come* ⦅with⦆ (!come は聞き手に同伴する場合に用いる (⇨行く)) ; 【同伴する】⦅やや書⦆ accompany
ただ 一 (名)①代金が不要なこと。無料。無償。ロハ。《只》「機械を―で使わせる」「この酒は―だ」
汚(きたな)い
追(お)い出(だ)す ①追い立てて,外へ出す。おいはらう。②属している集団・社会などから締め出して,関係を絶つ。
好(す)きにしろ Do what you want.
ウケる ①人々(観客・利用者など)に気に入られ,好まれる。②面白い。笑える。
なんて (副助)①次にくる動作・作用の内容を,軽視する気持ちを込めて例示する。などと。②軽視する気持ちを込めて,同格の関係で次の語を修飾する。などという。③無視または軽視する気持ちを込めて,事柄を例示する。なんか。などは。
からか(揶揄)う ①冗談を言ったりいたずらをしたりして,相手を困らせたり,怒らせたりして楽しむ。②抵抗する。争う。
一点張(いってんば)り 〔博打(ばくち)で一つ所にばかりかけることから〕そのことだけで押し通すこと。「知らぬ存ぜぬの―だ」「頑固―」
溜(た)め息(いき) 心配・失望・感動などの時に思わずもらす大きな息。
電柱(でんちゅう) 電線を空中にかけわたすための柱。電信柱(ばしら)。
さあ (感)①人を誘ったり,促したりするときに発する語。②断定的な返答をするのをためらうときに発する語。③重大なことが目前に迫って心を決めるときなどに決意を発する語。④驚いたり,喜んだり,困惑したりしたときに発する語。
しっくり ①物事や人の心が隔たりなく合うさま。ぴったり。②強く握るさま。きゅっと。
振(ふ)られる 拒絶される。はねつけられる。特に,異性に冷淡にされる。
寝言(ねごと)
ちゃっちい 〔俗語〕ごく小さい。
音沙汰(おとさた) たより。音信。「何の―もない」
吹(ふ)き降(ぶ)り 強い風とともに雨が降ること。
気合(きあい) ①あることに精神を集中してかかるときの気持ちの勢い。また,それを表すかけ声。②物事を行うときのこつ。また,互いの間の気分。息。呼吸。③気分。こころもち。
遣(や)り切(き)る 物事を最後までする。やりとげる。
端(はな)から (大阪弁)最初から。始めたそばから。はなっから。
ほっと ①ためいきをつくさま。②安心して緊張のとけるさま。③いやけのさすさま。
辛気臭(しんきくさ)い 〔おもに関西地方で〕思うようにならなくて,じれったい。気がめいってしまうさまである。
またまた 再び。重ねて。
エゴ ラテン•ego ①「自我」に同じ。② →エゴイズムの略。
まず(不味)い ①飲食物の味が悪い。おいしくない。②(多く「拙い」と書く)できばえや技術が悪い。へただ。③自分にとって具合が悪い。④顔かたちが悪い。みにくい。
よそ(余所・他所・外) ①ほかの所。別の場所。
ひさびさ(久久) 一(形動)文ナリ前の機会から長い時間を経たさま。久しぶり。二(副)長く続けているさま。時間的に長く。久しく。
思(おも)い切(き)り 一(名)決心すること。あきらめること。二(副)思う存分に行うさま。したいと思うだけ。存分に。
振(ふ)りかざす 挥舞,[主義主張などを] 宣扬
引(ひ)き際(ぎわ) 職場・仕事・地位などを退くまぎわ。退く時機や退き方についていう。
弁(わきま)える ①物事の区別や善悪の区別をする。②人としての道理を承知している。③つぐなう。弁償する。④調達する。
溜(た)め込(こ)む ①ためて,大量に所有している。②(「貯め込む」とも書く)金品をたくわえてもっている。
焼(く)べる 燃やすために,火の中に薪(まき)・紙などを入れる。
遠(とお)ざかる 〔「さかる」は離れるの意〕①遠く離れる。だんだん遠くなる。②疎遠になる。関係が薄くなる。
敗北(はいぼく)
苦汁(くじゅう)
のろし(狼煙・狼烟・烽火)
突(つ)きつける 相手に対して示す、相手の方向に向ける、などの意味の表現。「突き付ける」「突付ける」と書く。
餓(が)っ鬼(き) 相手をののしっていう語。きさま。
ほっとく 〔「ほうっておく」の転〕そのままにしておく。
変(か)わり者(もの) 普通の人と性質・言動などが違う人。奇人。変人。
冴(さ)える ①月や星が寒い夜空にくっきりと見える。②楽器の澄んだ音色がはっきり聞こえる。③色がくっきり鮮やかに感じられる。また,顔色や表情が生き生きとする。④意識がはっきりする。頭脳のはたらきが明晰(めいせき)である。⑤腕前や技術が際立って鮮やかである。⑥にぎやかに盛り上がる。⑦寒さが厳しくなる。冷える。
分際(ぶんざい) ①身分の程。身の程。ぶん。②それぞれの人や物に応じた程度。また,物事の程度や状況。
嫌味(いやみ・嫌み・厭味) ①人を不快にさせる言葉。②人に不快な感じを与えるさま。
射程(しゃてい)
擬(もど)き ①もどくこと。非難。批判。③名詞の下に付いて,それと張り合うくらいのもの,それに匹敵するもの,そのものに似て非なるものである,などの意を表す。
究竟(きゅうきょう) 物事をそのきわみまで突き詰めること。また,そのきわみ。究極。くっきょう。
通称(つうしょう)
古参(こさん) 古くからある職や仕事についていること。また,その人。 ↔新参(しんざん)。
新米(しんまい) ①その年に収穫した米。②〔「しんまえ(新前)」の転〕まだ始めたばかりで,その事柄に慣れていない人。新参。未熟な人。
謙遜(けんぞん)
乗(の)り手(て) ①馬などに乗る人。また,巧みに乗る人。②乗客。
又(また)と無(な)い ①二つとない。これ以上のものは他にない。②二度とない。二度とあり得ない。
曰(いわ)く 一(名)〔2 の一語化〕①込み入った事情。わけ。②(副詞的に用いて)いうことには。二〔「言ふ」のク語法〕言うこと。
ちょっとした ①わずかな。ささいな。②大層立派とはいえないまでも相当の。かなりの。
よたばなし(与太話) でたらめな話。ばか話。
そもそも 一(名)(物事の)最初。起こり。どだい。副詞的にも用いる。二(接続)
改めて説き起こすとき,文頭に用いる語。いったい。だいたい。
ものずき(物好き・物数奇) ①風変わりで特殊なことを好むこと。好奇心の強いこと。また,その人やさま。②物事に趣向を凝らす・こと(さま)。③趣味。好み。
どうせ
作(つく)り話(ばなし) 空想で作り上げた話。事実とは異なる話。
吹(ふ)っ飛(と)ばす ①勢いよく吹いて飛ばす。②悲しみや不安などをすっかり取り去る。
世間的(せけんてき) ①表向きであるさま。おおやけ。②世の中にありふれているさま。世俗的。
気(き)が触(ふ)れる 精神の平衡を失う。
赤(あか)の他人(たにん) 全く縁もゆかりもない人。
第一人者(だいいちにんしゃ) ある分野や団体の中で,最も優れた人。
肩書(かたが)き ①名刺などで,氏名の右上に書かれる職名・地位など。②人の社会的地位や身分を示す職業・役職名など。
真面(まとも) ①きちんと向かい合う・こと(さま)。真正面。②道理にかなっていて,他人から非難される点のないこと。きちんとしていて,いかがわしい点のないこと。また,そのさま。
シュークリーム 小麦粉を卵で練り,オーブンで焼いて内側を空洞にした皮の中に,クリームを詰めた洋菓子。
見合(みあ)い ①互いに相手を見つめること。②結婚相手として適当かどうかを互いに判断するために,男女が人を介して面会すること。③対応していること。釣り合っていること。④囲碁でほぼ同等の価値のある二つの着点を双方が打ち得る状態。
通達(つうたつ) ①通知すること。知らせること。
懇願(こんがん) 誠意をこめて頼むこと。
執拗(しつこ)い ①一つのことに執着して離れようとしない。執念深い。②(味・香り・色などが)濃厚である。不快なほどに強い。
急拵(きゅうごしら)え 急場しのぎに間に合わせのものをこしらえること。また,そのもの。
捥(も)げる ちぎれて離れ落ちる。
気(き)を遣(つか)う 心配する。あれこれ心遣いをする。
ごまかす ①自分にとって不利益な実態が表れないようにとりつくろう。②人目を欺いて不正を行う。金品を盗み取る。③相手の問いかけにまじめに応ぜず,自分の弱点が表れないようにする。
思(おも)い切(き)り 一(名)決心すること。あきらめること。二(副)思う存分に行うさま。したいと思うだけ。存分に。
ケツを持つ 物事や組織の最も後方に位置する、最終的な責を負う、といった意味の表現。主に「殿」(しんがり)もしくは「尻拭い」の意味合いを含んで用いられることが多い。「ケツ持ちする」などとも言う。責任の所在を持ちかけることを「尻を持ち込む」という。
首(くび)になる ①免職になる。解雇される。②首を斬(き)られる。打ち首になる。
何気無(なにげな)い ①何の考えもない。特に深い意図もない。②別に気にもとめていない。さりげない。
見覚(みおぼ)え 前に見たことがあるように感ぜられること。見た記憶。
はん (接尾)〔「さん」の転〕→さんに同じ。主に関西地方で用いる。
言(い)いなり 百依百顺,任人摆布
飛(と)び入(い)り ①予定していた以外の者が不意に参加すること。また,その人。
燻(くすぶ)る ①火がよく燃えずに,煙ばかりが多く出る。くすぼる。②すすのために,黒くなる。すすける。くすぼる。③家や田舎に引きこもって,目立った活動もしないで過ごす。世にうもれている状態で暮らす。④もめごとなどがはっきりした解決をみないままになっていて,再び表面化しそうな状態である。⑤地位・境遇などが向上しないままでいる。
連中(れんちゅう) ①仲間の人たち。また聞き手にもわかっている一定の範囲の人々。親しみや,軽侮をこめて用いる語。あいつら。れんちゅう。
かぴかぴ 粘りけのある液体などが乾燥して固まったさまなどを表す言い方。
防波堤(ぼうはてい)
とんでもない ①全く思いがけない。常識では考えられない。意外だ。とほうもない。②(非難する気持ちをこめて)たいへんなことだ。けしからん。③相手の言うことを強く否定する語。
まだまだ まだるっこいさま。ぐずぐず。だらだら。
かます
哨戒(しょうかい)
足回(あしまわ)り ①足もと。また,足ごしらえ。②自動車などで,車輪とそれを取り付ける部分の全体。
真(ま)っ当(とう) 〔「まったく(全)」の転。「真当」は当て字〕まともなさま。まじめ。
嘸(さぞ)かし 〔「さぞ」に助詞「かし」が付いたものから〕「さぞ」を強めた語。さだめし。さぞや。
カモ撃(う)ち カモを銃などで撃つこと
待(ま)ち伏(ぶ)せ 人を襲ったりするために隠れて待つこと。また,隠れている者。
仕留(しと)める 討ち取る。殺す。また,比喩的に,やっつける。片付ける。
ぺらぺら ④紙や布などが薄っぺらなさま。
厄介(やっかい)
ちゃっかり 自分が得するよう,抜け目なく振る舞うさま。
過(あやま)ち
無謀(むぼう) よく考えずに行うこと。結果も考えず乱暴に物事を行う・こと(さま)。
丸出(まるだ)し 隠さないですっかり見せること。すっかり表れていること。
時間潰(じかんつぶ)し
尚更(なおさら) ある条件が加わることで,物事の程度が以前よりいっそう進むさま。一段と。ますます。
寝癖(ねぐせ) ①寝ている間に髪の毛についたくせ。②寝ている間に,無意識にからだを動かすくせ。
ほいほい (副)軽々しく物事を引き受けたり行なったりするさま。
むかつき むかつくこと。また,そのような不快な気分。
何(なに)も彼(か)も あれもこれも。すべて。みんな。なにもかにも。
ぱぱっと 動作がすばやいさま。ぱっぱと。
察度(さっと) 非難。とがめ。
丼(どんぶり)
白身(しろみ)
黄身(きみ)
とろとろ
かちかち
七味(しちみ)
面目無(めんぼくな)い 恥ずかしくて人に合わせる顔がない。めんもくない。
おつか(使)い ①買い物などのためにちょっと外出すること。
皺(しわ)
メンチ(mince) 細かく刻んだ肉。ひき肉。ミンチ。
食(しょく)ぱん 箱形の型で焼いたパン。
それはそれとして(それはそうと(して)) 話題を転換する場合に用いる語。それはさておいて。それはともかく。それはそれとして。
逸(そ)らす
かりかり
さくさく
ごくり 液体や小さな塊を一息に飲み込む時の音を表す語。ごくん。
堪忍(かんにん)
店出(みせだ)し 同上(※「おひろめ」参照)〔京阪地方〕。東京地方と異り店出しには必ず姉芸者の推薦無かる可らず、姉妹連署の被露紙(さしがみ)を出先一般に配付し同時に姉芸者に伴はれて普く許可地内を巡廻す、妓丁二三互ひに声を励まして曰く『ぼけなす屋へた子さんの妹歌子さんで御座ーいツ』と、行人悉く歩を止めて其の美醜を評す冷汗三斗ならざる者果して幾許、厚顔著者の如きも全く立往生の外無かりき、何事も江戸ツ子の敵はぬ所なり。
すっかり ①一つのこらず。全部。全く。
二番煎じ(にばんせんじ) ①一度煎じたものを,再び煎じること。また,そうしたもの。②何度か行われ,新味のないもの。
咄嗟(とっさ) きわめて短い時間。あっという間。一瞬。
スキャット(scat) ジャズ-ボーカルで,「ルルル…」「ダバダバ…」など,意味のない音でメロディーを即興的に歌うこと。
暴(あば)れる
弱腰(よわごし)
突(つ)っ張(ぱ)る
持(も)ち上(あ)げる ②ほめる。おだてる。
風邪気(かざけ)
艶(なまめ)かしい
気(き)が回(まわ)る 細かいところまでよく注意がゆきとどく。
びびる ①気後れする意の俗語的表現。②はじらう。はにかむ。③けちけちする。
険(けわ)しい
小綺麗(こぎれい) 整っていて,さっぱりとした快さの感じられるさま。 ↔こぎたない。
どうあがいても 何を行ってもその物事を成功させるのが無理であるさま
横槍(よこやり) ①談話や交渉の途中で,横から口を出して妨げること。②両軍の合戦中に別の一隊が横合いから槍で攻めること。
捻(ね)じ曲(ま)げる
醍醐味(だいごみ) ①醍醐の味。美味の最上のものとされ,仏の教法の形容とする。②すばらしい味わいの食物。③ほんとうの面白さ。深い味わい。神髄。
なつい 懐かしい
隅(すみ)
立(た)ち向(む)かう
あれだけ あるものを指し示し、その状況や程度について言及する際の表現。主に分量が多い、十分だといった意味合いで用いることが多い。「あれほど」とも言う。
打(ぶ)ちかます ①相撲で,立ち合いに,相手の胸に頭から強く当たる。②相手に大きな打撃となるような一撃を与える。
寡黙(かもく)
ストイック 禁欲的に厳しく身を持するさま。
夜這(よば)い
大和撫子(やまとなでしこ)
きゃあきゃあ ①(女性や子供が)驚いたり恐れたりして発する語。
うっかり 忘れたり気づかなかったりするさま。注意がゆきとどかないさま。
気(き)まずい 相手と心が通いあわずに,落ち着かない。打ち解けず,気づまりである。
とっとと はやく。急いで。多く命令表現とともに使われる。
的(まと) ①矢や弾丸を発射するときの目当て。練習用のものは,黒圏を中心に同心円を描いて作る。
屑(くず) ①無用な物として切りはなされたり,ちぎれたり,こわれたりして,役に立たなくなったもの。②役立つものやよいものが選び抜かれたあとに残った,つまらないもの。かす。③役に立たない人。つまらない人。
ぽろぽろ (→ぼろぼろ1)①粒状の物が次々とこぼれ落ちるさま。
味方(みかた) ①自分の属する側。
ど真(ま)ん中(なか) 「まんなか」を強調していう語。ちょうどまんなか。
逸(はぐ)れる
青白(あおじろ)い ①青みがかって白い。②血の気のない顔色をしている。
後(あと)から後(あと)から ある物事がとぎれなく連続して起こるさま。次から次に。
口走(くちばし)る ①正常な判断力を失って言う。無意識に言う。②言ってはならないことをうっかり言う。
キザ野郎(やろう) 傲慢で態度が大きく、嫌な雰囲気の男性のこと
奢(おご)る ①(分不相応に)ぜいたくになる。②自分の金で他人にごちそうする。
今更(いまさら) ①適切な時期にしておけばよかったのに。今となっては遅過ぎるという気持ちを表す。もはや。②以前にもそう思っていた,感じていたと再認識するさま。今になって改めて。
おざなり その場逃れにいいかげんな言動をする・こと(さま)。
振(ふ)る舞(ま)い ①ふるまうこと。動作。行動。挙動。②もてなし。接待。饗応。
殊勝(しゅしょう) ①けなげなこと。感心なこと。また,そのさま。②もっともらしい様子で,神妙にしている・こと(さま)。③特にすぐれていること。④心うたれるさま。神々しいさま。
稜線(りょうせん)
囮(おとり) ①仲間の鳥や獣を誘い寄せるために使う,飼い慣らしてある鳥や獣。②人を誘い寄せるために使う人や物。
夾角(きょうかく) 三角形などの多角形で隣り合う二辺のつくる角。はさむ角。
くたびれる ①体力を消耗してそれ以上動くのがいやになる。疲れる。疲労する。③(動詞の連用形に付いて)長くそのことをして,さらに続ける気力がなくなる。「待ち―・れる」
がらがら ②物が崩れ落ちるさまを表す語。
引(ひ)き裂(さ)く
塞(ふさ)ぐ
くだらない 問題にするだけの内容や価値がない。とるに足りない。つまらない。
寄(よ)せ付(つ)ける よりつかせる。近寄らせる。近くにひきつける。
相合(あいあ)い傘(がさ) 一本の傘に,男女が二人一緒に入ること。相傘。
翻弄(ほんろう)する
茹(ゆ)でる
炒(いた)める
気張(きば)る ①息をつめて腹に力を入れる。いきむ。②張り切る。元気を出す。③みえを張る。特に気前よく,金を出す。
年(とし)の瀬(せ) 年の暮れ。年末。歳末。
戦(いくさ)
疼(うず)く
いくらでも ①数量の多さを誇張して表すさま。どれほどでも。②(下に打ち消しの語を伴って)数量・程度が思ったほど多くないさまを表す。いくらも。③(「―よい」などの形で)数量・程度にこだわらないさまを表す。多くても少なくても。
預(あず)かる ①金品や人の身柄を手もとに置き,その保管や世話を引き受ける。②物事の管理や運営をまかされてする。③紛争や勝負の決着を引き受けて保留にする。
追(お)い払(はら)う じゃまなものなどを追って遠のける。おっぱらう。
世間体(せけんてい) 世間の人々に対する体裁。体面。
催促(さいそく)
お座敷(ざしき) ②芸者や芸人が,客に呼ばれて出る席。
お任せ 他人にまかせることを丁寧にいう語。特に飲食店で,注文をその店の推奨にまかせることをいう。
引(ひ)っ切(き)りなし 絶え間なく続くさま。
ぺこぺこ 二(形動)非常に空腹なさま。
一段落(いちだんらく) ②物事の間につけられた区切り。また,物事にきりがつくこと。ひとだんらく。
汁気(しるけ)
漉(こ)し餡(あん) 小豆(あずき)などを柔らかく煮て漉し,皮などを除いて,砂糖を加え練った餡。
粒餡(つぶあん)
人見知(ひとみし)り 子供などが見慣れない人に対して不安を感じたり,恥ずかしがったりすること。
潜(ひそ)む
戯言(たわごと)
ごまんと 非常にたくさんあるさまを俗にいう語。
甘(あま)ったるい
御上(おかみ) ②政府・幕府など政治を行なっている機関を敬っていう語。
大(おお)げさ ①実際より誇張している・こと(さま)。おおぎょう。②必要以上に仕掛けの大きい・こと(さま)。
蹲(うずくま)る
身(み)ごもる 妊娠する。はらむ。
律儀(りちぎ) ①ひどく義理がたいこと。実直なこと。また,そのさま。りつぎ。
苛(いら)う いらだつ。
苛立(いらだ)つ 思いどおりにならなくて落ち着かない。いらいらする。
慢心(まんしん) 自慢していい気になること。おごり高ぶること。また,その心。
アゲアゲ 若者語で,気分が高揚すること。また,そのような気分にさせる様子のこと。
蜻蛉(とんぼ)返(がえ)り ②ある場所へ行き,すぐ戻ってくること。
のんき ①性格がのんびりしているさま。物事にとんちゃくしないさま。②心配事や苦労がないさま。気楽なさま。③気が長いさま。落ち着いているさま。
オレ(aulait) カフェ ミルク入りの
ぶらぶら ②特別な目的がなく歩くさま。また,のんびりと歩くさま。
その辺(へん) 話者自身よりは相手の側に近いといえる場所や話題について、位置・程度・範囲などをおおまかに示す意味合いで用いられる表現。
憂(う)さ晴(ば)らし 苦しいことやつらいことを忘れたり,不愉快な気分を取り除くこと。気晴らし。気散じ。
挙句(あげく) ①いろいろやってみた結果。結局のところ。普通,よくない結果になる場合に用いる。副詞的にも用いる。
どれだけ ①どのくらい。②どんなに多く。多く副詞的に用いる。
働(はたら)きかけ
炊(た)く
取(と)り乱(みだ)す ②心の平静を失って見苦しい態度をする。
ウェルシュ菌 (中国語)魏氏梭菌
くれぐれ 何度も繰り返すさま。こまごまと念を入れるさま。
お好(この)み焼(や)き 水で溶いた小麦粉に,桜えび・いか・肉・野菜など好みの材料を混ぜて,熱した鉄板の上で焼いて食べる食べ物。
勝(か)ち負(ま)け
おさらい ①学んだことが確実に身につくように再びやってみること。復習。
牛蒡(ごぼう)
味醂(みりん) したもち米と米麴(こうじ)を焼酎で糖化して作る淡黄色の甘味のある酒。白酒などの原料。また,調味料として用いる。
斑(むら)がある 均一でなく部分的な差がある状態などを意味する表現。
弾(たま) ①球形のもの。丸い形状のもの。また,丸い形状にしたもの。
フグ (中国語)河豚
擂(す)り潰(つぶ)す すって細かく砕く。すって形をなくす。
ほっこり ①ほかほかとあたたかいさま。
手切(てぎ)れ金(きん) 男女が今までの愛情関係を絶つ代償として相手に支払う金。手切り金。手切れ。慰謝料。
間抜(まぬ)け 考えや行動にぬかりのあること。気がきかないこと。また,そのさまやそのような人。
駆(か)けっこ →駆(か)け競(くら)べに同じ。
分(わ)からず屋(や) 物事の道理をわきまえない人。また,頑固で柔軟性のない人。
ごめん遊(あそ)ばせ 不作法や相手にかかる迷惑についてお詫びの意を表明する尊敬表現。良家の女性などが用いる(というイメージが往々にして想起される)上品かつ丁寧で雅な言い方。
というか
ごっこ pretend?
踏(ふ)み躙(にじ)る ①足で踏んだりすったりしてめちゃめちゃにする。蹂躙(じゆうりん)する。②他人の立場を無視したり,気持ちを傷つけたりする。
所詮(しょせん)
墓(はか)
気取(きど)り
ぐずぐず
お針子(はりこ) 雇われて針仕事をする女。お針。
弔(とむら)う
くだん(件) ①前に述べたこと。②いつものこと。例のこと。
葬(ほおむ)る
手強(てごわ)い 相手にすると,容易に勝てないほど強い。負かすことがむずかしい。
赴(おもむ)く
潔(いさぎよ)い
墓標(ぼひょう)
冒(おか)す
足(あし)がかり
当(あ)てにしない・当(あ)てにならない 期待できない、頼りにならない、見込みがない、といった表現。

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コメント

  1. sei0o より:

    ガキ共はガキ「ども」のほうが一般的だと思った。子どもに対する蔑称としてクソガキもよく使われる印象。インターネットではカタカナの「キッズ」も、対象を見下して「幼稚な」というニュアンスを持つことがあります。

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